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【BUYMA】直営店直送のメリット&デメリット※差別化方法も紹介

あ、こんにちは!
宇野です。

各手法毎のメリット&デメリットを解説していくシリーズ第四弾、今回は「直営店直送」編ですよ!

直営店直送のメリット

まず、メリットはこちら。

 

  • 在庫が豊富
  • 「海外買い付け」よりも値段が安い
  • 買い付け担当さんを採用する必要がない

 

直営店からの買い付けになるのでオンライン買い付け(セレクトショップ)に比べて在庫量がかなり豊富。

「海外買い付け」の時にもお話させていただきましたが、直営店は他店舗からの取り寄せや本社ストックから在庫の補充をしてくれますからね。

加えて、ヨーロッパからの買い付けですとVAT OFF、つまり付加価値税を商品代金から引いてくれるので「海外買い付け」よりも安く仕入れができてしまいます

アメリカから買い付けする際にも州税が掛からない事が多いですね。

そして大抵の場合、DHLやUPS、Fedex等と提携してるので配送料金も安くて早いです。(大体30〜60ユーロ、もしくは50〜100ドルくらいかな)

 

また、海外買い付けと違い世界各地の買い付け担当さんと提携する必要がありません

店舗に直送してもらえるように交渉する際、基本的に英語で電話をしますが、それを代行していただける担当さんと提携すればOK。

海外買い付けは各地に担当さんがいればいるほどリーチできる範囲が広がりますが、その分コミュニケーションや管理等がかなり煩雑になります。

その煩わしさがなくなるのは大きなメリットです。

在庫量が豊富、かつ、海外買い付けよりも配送料金が安めで買い付け担当さんも必要ないとなると割と隙がない万能な手法に思えます。

ちなみに、2018年頃から一気に広がり、多くのブランドで実践するショッパーさんがめちゃくちゃ増え、売上を伸ばす方も本当に多くなりました。

直営店直送のデメリット

次に、デメリットはこちらです。

 

  • 思考停止になりがち
  • 競合が増えやすい
  • 対応が店員さんによってマチマチ

 

一番のデメリットはとにかく競合しやすい事でしょうか。

批判を恐れず凄く反感を買いそうな言い方をすると、メリットが強めで割と参入しやすいため、正直考えなしに公式サイトからだーっと大量出品してるショッパーさんがかなり多いです。

もう有名どころのブランドはほとんど埋め尽くされてるんじゃないでしょうか?

そういえばとあるブランドは店員さんが積極的に商品を販売したいらしく、新作が入るタイミングで実物写真を送ってくれます。ただ、既にBUYMA内に競合がめっちゃいます。そのため、その店員さんが写真を送ってくれたタイミングでBUYMAを確認すると同じ写真の出品ページがズラーっと並びます。

そうなってくるとせっかくの実物写真でも差別化が難しく、必然的に価格競争になるので利益率10%を切ってる方もちらほら見かけますね。。

僕には資格がありませんので税金の事をあまり詳しく語れませんが、利益率が低すぎると最終的にまるで利益が残りません。(マジでゼロだよボランティア!)

で、デメリットはまだあります。海外の店舗は日本と違って「担当制」なので、商品を購入する時には基本的にいつも同じ店員さんからになります。

故に、担当についた店員さん次第ではめっちゃ対応が悪いですし、急にバカンスに行ってしまい2週間放置される事もあります。

日本だとあり得ない事でも海外ですとマジであります、そしてどんだけ休むねんってくらい休みます笑(ある意味職場環境がホワイトだから羨ましいよね!)

僕もそれでめちゃくちゃお客さんに急かされつつ店員さんの帰りを待った経験が何度もあります。

 

お客様
お客様
あの、いつ到着するんですか?

 

大変お待たせしております。在庫状況によりお手配に時間を要しております。(く、、店員さん早く帰ってきて!!)
宇野
宇野

 

ちなみに、そういったタイミングで別の店員さんに声をかけてそちらから購入してしまうと割と高確率で後からキレられます。(経験済み)

対応のいい店員さんや店舗と繋がれるかどうかで結果も大きく左右されますので、出来るだけ素敵な方を探すようにしましょうね!

あと直送交渉の時もそうですが、トラブルが発生した時のために英語が話せる外注さんとは常に提携しておいた方がいいです。

差別化方法

さてさて、直営店直送はメリットがめちゃくちゃあるけど競合もしやすいという事をお伝えさせていただきました。

そのため、差別化が必須です。(他の手法も同じですが)

あまり言ってしまうとそれが広まってしまい差別化パターンが減るので詳細はぜひ考えてみていただきたいのですが、例えばこちらのような事をやる必要があります。

 

  • 買い付けエリアを変える
  • 見せ方を変える
  • 穴場を見つける

買い付けエリアを変える

BUYMAあるあるだと思いますが、ヨーロッパブランドはヨーロッパから、アメリカブランドはアメリカから、みたいに買い付け先が偏ってる方が結構多いです。

ブランド発祥のエリアで買い付けするのが基本的には一番安いですからね。

ただ、そう考えるのはみんな同じですし、みんなと同じですと競合します。そのため、少しずつでもいいので別のエリアからも買い付けできるようにした方がいいです。

周りは当初の買い付けエリアでは完売して手配できなくなったので出品停止、そんな中別のエリアから手配できる自分は出品をし続けて利益を得られるという事は結構頻繁にありますよー。

見せ方を変える

また、公式サイトからだーっと大量出品してる方が多い中、例えば実物写真で出品できたらそれだけで差別化になります。

もちろんデメリットのところで説明させていただいたように周りも同じ写真を使ってる場合は別です。あくまで ”自分だけ” という状況であればマジでめっちゃ有効な手段です。

ちなみに実物写真がなくても周りと画像編集の方法を変えたり、画像の取得先を変えるだけでも場合によっては差別化できますよー。

穴場を見つける

誰も攻めてないブランドやカテゴリ、アイテム等を攻める、これもかなり有効です。

穴場が見つかればそもそも競合がいないので上手くいけば独占もあり得ます。

もちろん闇雲にやればいいわけではなくて、雑誌やSNS、店舗巡り等の「BUYMA外リサーチ」が必須になります。

僕もこの方法で以前、とある人気ブランドでしばらく1位を獲得してた事があります。

てな訳で日々BUYMA外リサーチはしっかりしておきましょうね。

 

 

以上、直営店直送のメリット&デメリットについてでした。かなり有効な手法であるものの、競合もしやすいです。

今回差別化についてもご紹介させていただきましたので、周りと差を付けつつ売上をアップしてみてくださいね!

 

それではまた!

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