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【BUYMA】海外買い付けのメリット&デメリット※値上げ交渉のコツも解説

あ、こんにちは!
宇野です。

メリット&デメリットを紹介していくシリーズの第三弾、今回は「海外買い付け」編です。早速行ってみましょう!

海外買い付けのメリット

まず、海外買い付けのメリットはこちらです!

 

  • 在庫が豊富
  • どこの店舗からでも買い付け可能

 

海外買い付けの利点は何と言っても在庫が豊富なところですよね。

現地に買い付け担当さんさえいれば直営店だろうがセレクトショップだろうが全ての店舗から買い付けできます。

直営店は店舗の在庫が切れても他店舗から取り寄せたり、本社ストックから在庫を補充してくれるのでセレクトショップに比べて在庫数が圧倒的に豊富です。

また、「オンライン買い付け」ですと日本への発送をしてくれないショップも結構ありますが、そういった店舗からも商品の手配ができます。

ですので提携する買い付け担当さん次第になりますが、それこそ世界中のいかなるエリア、ショップの在庫にリーチ出来てしまいます。

しかしここで

 

奥様
奥様
それの何がいいのさ?

 

と、思われるかもしれません。

最初は僕も正直その恩恵があまりよくわかっていなかったです。

ただ数年前の事なんですけど、とあるインフルエンサーが着用してその影響によりオンラインや世界中の主要都市の直営店で完売してしまった商品がありました。

多くのショッパーさんは手配ができなく出品を停止してたのですが、僕は珍しい地域に担当さんがおり、試しに探したところ何個も確保ができたのです。

確か一つの利益が3〜4万円くらいでしたね。

 

「あーこういう事ね。」と理解できた瞬間でした。

ちなみに、買い付け地変更に伴い元々出していた値段よりも高く設定してこれです。

BUYMAを始めたての頃は特にそうなんですけど、

 

”値段が高いと売れない”

 

という偏見を大半の方がお持ちです。(当初の僕もそうでした)

でも、こちらのケースのようにレア系商品に関してはそれが当てはまらない事がしょっちゅうなんですよね。

「高値売り」パターンの一つですのでご参考にしていただけましたら^^

 

海外買い付けのデメリット

次に、デメリットはこちらです。

 

  • ある程度の資金(現金)が必要
  • 資金回収に時間がかかる
  • コミュ力が必要

 

商品の買い付けを担当さんに依頼する場合、基本的には先に商品代金を送金します。

そのため、一時的にその分を現金で負担する必要があり、現金があまり手元にないと買い付けが出来ませんし、高額商品も扱いづらいです。

そしてさらに、その現金を回収できるまでに他のどの手法よりも時間がかかります。

 

  1. 買い付け依頼(自分)
  2. 商品代金の送金(自分)
  3. 着金確認(担当さん)
  4. 店舗で買い付け(担当さん)
  5. 商品を発送(担当さん)
  6. 商品受け取り(お客様)

 

おおよそこちらの手順を踏むのですが、

 

  • 送金状況
  • 買い付け担当さんのご都合
  • 配送業者の配送状況

 

等によっては次のフローまでにめっちゃ時間がかかります。

これに加えてお客様が「到着通知」をしていただけませんと振込もされません笑

トラブルが起きなくても資金回収に1〜2ヶ月かかる事はザラですね。

そうすると例えば、思いの外売れすぎてしまった月には資金がなくて買い付けができないなんて事もあるわけです。

あと買い付け担当さんと提携しないとそもそも「海外買い付け」はできませんので、担当さんを探す力や複数の担当さん達と円滑にやりとりできるコミュ力も必須です。

コミュ力という点でもう一つ。

商品お届けまでに時間を要してしまう場合、てか海外買い付けにおいてはかなり確率が高いのですが、その場合はお客様にきちんと説明できないといけないので顧客対応の面でも高いレベルを求められます。(うまく対応できないとお客様と揉めるし炎上します)

まとめ

という感じでまとめますと、

 

「手配網は他の手法に比べても最強」

ただ、それは

「資金力やコミュ力次第である」

 

という事になります。

値上げ交渉のコツ

さてさて、海外買い付けについてまとめてみましたが、今回もお役立ち情報を一つご紹介させていただきますね。内容は「値上げ交渉」について。

海外買い付けってしょっちゅう買い付け地が変更になるので、当初の出品価格のまま販売すると薄利(もしくは赤字)になるケースが多々あります。

例えばヨーロッパで買い付け予定だった商品が完売、探してみたらアメリカには在庫があったけどそのまま手配したら利益がゼロみたいな事がある訳ですね。

その場合、止むを得ず値段を上げてお客様に交渉する必要があります。

ただ、こちらでもご紹介してる通り「強引な値上げ交渉」をしてしまうとアカウント停止のリスクもあります。そのため、必ず以下の点を抑えるようにしましょう。

 

  • ”恐喝” ではなく ”提案” をする
  • 在庫数が少ない事をアピールする
  • 安心感を与える

 

それぞれ解説させていただきますね。

”恐喝” ではなく ”提案” をする

まず、これは心構えなんですけど値上げ交渉は ”恐喝” ではありません。
お客様への ”提案” になります。

これを理解してるかどうかでお客様への伝え方も変わりますよね?
BUYMAのお問い合わせ欄を見てても

 

買い付け地変更に伴いお値段が○○○円となります。よろしくお願いします。
宇野
宇野

 

のようにぶっきらぼうに答えてる方を結構頻繁に見かけます。これですとお客様も

 

お客様
お客様
いや、何で値段が上がるのか意味わからんのだけど

 

となってしまいます。
さも当たり前のように言われたらたぶんイラっとするはずです。

ですのでそこは

 

あいにく当初の買い付け先では完売しておりましたが、何とか別のエリアで在庫を見つける事ができました。買い付け価格が異なるためお手配できるお値段も変更となりますがご希望いかがでしたでしょうか?ご希望に添えるようでしたらぜひお手配をさせていただけたらと思います。
宇野
宇野

 

のように値段変更となる理由を伝えつつ、お伺いを立てるべきですね。

在庫数が少ない事をアピールする

次に、在庫数が限られてる事をそれとなくアピールするのも有効です。

出来るだけリアル感を出しつつ世界中を捜索した事を伝えましょう。
あくまで一例ですが例えばこんな感じでしょうか。

 

ヨーロッパの○○○と○○○と○○○で捜索をしていずれも完売していたのですが、アメリカの△△△という店舗でようやく在庫がありました。店舗スタッフ曰く「先ほどたまたま再入荷してきた1点です」との事でございました。
宇野
宇野

 

「残り1点」はあまり言い過ぎない方がいいのですが、店員さんが本当に言ってたのならむしろ伝えてみてもいいかなぁと個人的に思います。

安心感を与える

そして最後、必ず安心感を与えるようにしてください。

ネットでブランド品を購入するのはお客様も不安があります。
そんな中、買い付け地が変更となると「それ大丈夫なの、、?」って心配になりますよね?

ですので

 

「○○○にあるブランド直営店から買い付けさせていただきます」

 

とか

 

「○○○の老舗高級ブティックから買い付けをさせていただきます」

 

のように、どういった店舗から買い付けするのかも伝えるようにしましょう。場合によってはレシートや領収書のコピーも同梱してあげると安心感が増します。

 

 

以上、海外買い付けのメリット&デメリットについてでした。値上げ交渉のコツについてもお伝えしましたので、ヨーロッパやアメリカのみならず、ぜひ世界中の買い付け担当さんと提携してみてくださいね!

それではまた!

コメント

  1. […] 「海外買い付け」の時にもお話させていただきましたが、直営店は他店舗からの取り寄せや本社ストックから在庫の補充をしてくれますからね。 […]

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